府中市で行われた抗菌薬の適正使用に関しての研修会に参加してきました。小児病院から静岡県立こども病院に転出された若い先生が講師で、参加者は小児科の先生が多かったですが内科医にとっても有意義な内容でした。赤ちゃんが耐性菌によってシビアな病態になったケースなどを伺い、抗菌薬を大事に残していかなければならないとあらためて認識しました。不適正使用は第三世代セフェム・キノロン・マクロライドが多く、適正使用には外来処方の多くを占める開業医の役目が大きいと感じます。