発熱・咳・のど・はなみず等の受診

2023年５月より新型コロナ感染症の法律上の取り扱いが季節性インフルエンザと同等の５類に変更となり、同症との鑑別が困難ないわゆるカゼ症状に関しての診療は従前のような制限がなくなりつつありますが、内科診療所には御高齢の方や免疫機能が低下している患者さんが多数通院しております。発熱または咳・のど・はな 等の呼吸器症状・かぜ症状のあるかたの診療に関しては当面のあいだ来院前の電話連絡をしていただき、来院時間を調整させていただいております。なにとぞ御理解・御協力をお願いいたします。

※ なお 事前の御連絡無しに直接来院されても、院内状況によってはその時点での診療がおこなえず、後ほどの時間を指定して再度おいでいただく可能性があります。御了承下さい。 （来院当日に熱がなくても一週間以内に熱・咳やカゼ症状があった場合は同様の対応となります）

当院では以前より感染症関連で何種類かの迅速診断キットを用いての診療をおこなっておりますが、それぞれの感染症の流行状況および検査前確率の多寡、ならびに検査をおこなうことによる治療上のメリットを勘案して実施するかどうかを決めております。2023年5月時点において新型コロナウイルスならびに季節性インフルエンザの流行は落ち着いており、重症化のケースもほとんど無い現状においては、一律検査をおこなう必要性は低いと考えております。一般的な風邪症状については身体診察（必要に応じて胸部Ｘ線検査他）ののち対症療法をおこないます。確定診断ではないため新型コロナウイルス関連の陰性証明書や診断書は発行できませんのでご了承ください。