帯状疱疹は子供のころから体内にいる水痘ウイルスが、人間の抵抗力が落ちたところに乗じて勢いを増して発症します。年齢があがるにつれて増えてきますが、発症そのものが50才台から、帯状疱疹後神経痛は60才台から頻度が増えるとされています。特にこの神経痛はかなり長い期間患者さんを悩ませ続け、治療が難しいことが少なくありません。

日本では2016年から50才以上の帯状疱疹予防の目的で、水痘ワクチンを使えるようになりました。こどもさんにうつ水疱瘡のワクチンで用法用量も全く同じですので安全性は高いと考えられます。アメリカや英国のデータでは、このワクチンが帯状疱疹の発症を半分に抑え、帯状疱疹後神経痛を3分の1に抑えたということです。

当院では60才以上のかたにおすすめしています。